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・車両価格が下がるのであれば、全国一律仕様のバスで良いと思います。地域性や住民性の違いによる要望は、車両、車体メーカーの責任ではなく、バスユーザーが考え、工夫すべきである。
・当社のオプションで行くと12〜14年廃車まで途中室内、外、事故がない限り修理しないで済む。
・地域の特性を含めた全国統一仕様は無理と思う。価格については仕様後に決定されるもので、現、論議される事は無理。
・ノンステップバスに関しては、共同製作により対応し開発費等削減し、価格を従来バス同様にすることが必要と考えます。
・今のバスが100としてあるが、ユーザー特別仕様が含まれているのでは比較が出来ないのではないか。
・現在において特別仕様を取り入れて発注できる所は良いかもしれないが、人にやさしいバスを購入するためにも全バス会社があるていど同じ方式のバスに統一出来ることが望ましい。
・特別仕様をなくし、各ユーザーの塗色が違う程度まで標準化できれば望ましい。バス事業は厳しい状況にあり、車両価格低減は不可欠の要素であることを認識し、各ユーザーが絶対に標準化を実現するという強い信念が必要。※各ユーザーが納得しうる標準化の方法を検討すること。※仮に換気扇について、同じ製品を使うだけでなく?何個取り付けるか?どこに取り付けるか?取付方法はどうかまで標準化が必要。※他、手すり、吊革、座席、メモリーブザー、蛍光灯等あらゆるものに標準化が必要。
・都市型路線バスは、各バス会社の個性よりも実用性をさらに強くして、標準化統一化を進めるべきと考えている。
・設問4で「2」を選んだように、小型から大型まで、ユーザー仕様をなくし塗装のみとする。
・小型から大型まで、使用部品は共通化する。
・アプローチ、デパーチャー角が現行低床車並みでなければ一般路線車として導入するのは難しく、台数は増えないのではないか。
・車内は標準で良いが、塗装色は一律では困る。
・後年度に更新費用がかかってしまう車両では困る。
・標準化については、バスユーザーをはじめ、車工会、自工会の中で取りまとめていると思いますが、一番の問題はバスユーザーの統一ができないのが現状だと思います。
・国内のマーケット規模からすると、大型バスメーカー4社は多いのではないか。ボディメーカーとシャシーメーカーを役割分担して、車体は2社位に統合し、シャシーメーカーも装置別に役割分担した方が、メーカーもエンドユーザーも標準化のメリットがあるのではないだろうか。
・ノンステップバスにしてもステップ1段目の地上高は極端に低くなるものではなし。
・ニーリングやスロープの問題は残る。
・上記3案は事業者の個性も利用客の夢もなくなる。
・メーカー側からコストダウンの提案を積極的に。
・現在のノンステップバスは、リフトバスの代替という位置づけとなっている。価格指数が100あれば、補助金なしには購入できない。従って、リフトバスの代替として導入していかなければならず、ニーリング装置、スロープ板等車いす利用客に対しての装置が必要となる。
・塗装までを含めた仕様の統一については、非常に難しいと思う。
・前回統一仕様(案)で何故価格指数が大幅に上がるのか具体的な説明が不足している。
・現行より価格の高いバスは、最初から検討に値しない。メーカーもユーザーの経営状態を考えて努力すべきである。

 

 

 

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